第113回医師国家試験を底辺が受けてみた

学年順位80番台よく再試にかかるボッチの国試関連

第113回医師国家試験の内容から感じたこと

わたしの113回全体の感想をまただらだらと書き連ねたいと思う。

 

解いた感覚としておっしゃ!これ答えや!と自信をもって答えられるような問題が少なくただでさえない自信がなくなるような問題が多かったなという印象だった。

 

これから話すことは先に断っておくと復習もしたくないから全然答え見てない。違うこと言ってる部分もあるかもしれない。

ただ試験中解いてて

 

多分あってるけどさ

いや、まじか、こんなん答えかよ

 

って選ばざる得なかったけど、今までになかった新傾向すぎて戸惑った話をしようと思う。

 

今年はとにかく去年の否定?が多かった。

「ちゃんと状況考えろよ?」

というメッセージを感じた。

去年(112回)で

抜去されたドレーンは抜去したままにするのが正解だったけど、抜けかけのドレーンは抜去したら間違いですよー

とか

去年はなんとなくまぁ入院して検査しておく?

で正解になっていたものが

バイタル安定してるから入院は無しでいいね?

とか

Gilbertだから入院やさらなる検査ないね、大丈夫!帰っていいよ

とか

糖尿病かと思ったけど測ったタイミングが悪かったね、これ以上は検査なしで!

っていうのがちょいちょいあって、帰すや検査なしなんて今まで正解になったことあった…??入院もしくは検査させなきゃダメじゃない?せめて経過観察しないとじゃない??とかなり不安になった。(間違ってたらすまん、コメント下さい)

小数点2桁なのに2桁目が0とかさ

今まで正解にならなかった定番選択肢が正解選択肢なってて不安だったな。

 

体感だけど「疾患」というよりは「この患者さん」にはどうする?と問われてるのが多くてその辺を雑に覚えていたわたしにはとても苦手に感じた。

症候見て、疾患鑑別し、さぁて治療は?

で済んでいたものが

疾患これとこれとこれがあるけど、さぁ!どの治療が最善?

もう治療は知ってて当たり前。場合別で考えろよオラオラという声を感じた。

ペニシリンアレルギーの梅毒とか乾癬の妊婦さんとか。

 

あとは例年通りかもしれないが、トレンドはやはり1日目も2日目も何度も登場する

梅毒、quick SOFA、ツツガムシ(まさかだと思わない?)

などなど。

 

以上、全体的なわたしの感想。

これから(114回以降)の勉強する範囲はより一層増えそうだということだけは、はっきり感じた。

来年の国試受けて受かる点数を全く取れる気がしない。頼むから今年で受からせてくれ。